ニュースサイト編集者・中川淳一郎氏のコラム(東京新聞・9月29日)で知ったのですが、河野太郎外相は、ツイッターで寄せられる匿名の一般人からの批判や反論にもいちいち答えていて、その態度が一部の人からは好感を持たれているそうです。
中には慰安婦問題の「河野談話」を発表した父親の河野洋平氏と混同して批判してくる者までいるそうですが、そんなのにまで、本人が自分は「河野談話」を発信した人間ではないと説明しているそうです。
一部には、そこまでやらなくてもという声もあるようですが、国会議員として、国民に説明責任を果たそうとする態度は実に立派だと思います。
ところで、首相側近の衆院議員に柴山昌彦という人がいます。
この人は、「日本会議議員懇皇室制度PT」の座長代理を務め、新たに皇族になる意向を持つ旧宮家系の男系男子が「確かに二桁」いるとネットテレビやツイッターで発言しています。
そこで私は、その「確かに二桁」というのは、自分で確かめたのですか?と、ツイッターで実名で質問しました。
YESかNOかで答えられる、簡単な質問であるのに、柴山氏は半年以上にわたり、何度質問を送っても無視し続けました。
そして、ついには私をクレーマー扱いし始め、最後は「クズ。」という、信じられない罵倒を送りつけ、ブロックしてしまいました。
私だけでなく、同様の質問を送った人は、全てブロックされました。
これが、国会議員の国民に対する態度でしょうか?
あくまでも国民統合の象徴たる天皇・皇族に関する、公的な問題について、議連の責任者に対して質問したら、議論を拒否して、クレーマー扱いした挙句、「クズ。」と罵倒してブロック。
そして、あろうことか、そんな人物が、文部科学大臣だそうです。
何の冗談ですか?
最も道徳教育が必要なのは、柴山昌彦本人じゃないですか。
「おともだち人事」もここに極まれりです。
こんな人を教育行政のトップにして、どこまでこの国を腐敗させようというのでしょうか!?